
黒猫クロちゃん
夏は苦手ニャー
だるい・食欲がないなどの夏ばて症状は、
気温・湿度の変化に体がうまく対応できなくなっている状態です。
エアコンをつけたままにすることは体に悪いと思いがちですが、
猛暑が続く中、暑さを我慢するほうが体に負担をかけます。
屋外との温度差が極端になり過ぎないように、
27~28℃をキープしましょう。
📝目次
室内での過ごし方
健康管理:
室内での過ごし方を工夫して
夏ばての症状を予防しましょう。
エアコンをつけたままにすることは体に悪いと思いがちですが、
猛暑が続く中、暑さを我慢するほうが体に負担をかけます。
屋外との温度差が極端になり過ぎないように、
27~28℃をキープしましょう。
室内では重ね着をしておいて、
体感に合わせて脱いだりはおったりできるとよいでしょう。
じっとしていると筋肉のこわばりや代謝の低下を招きますので、
エアコンが効いた室内で軽い運動をする、
短時間だけ外に出るなどし、
少し汗をかくのがおすすめです。
水分補給も忘れずに。
夏ばて予防の室内の過ごし方
エアコンで27~28℃をキープ

重ね着をし、体感に合わせて脱ぐ、はおる。

軽い運動
軽い運動をして汗をかく

大豆食品
食生活:
暑いときこそ
いろいろ食べよう
大豆製品のアレンジがおすすめ
暑いからといって食べやすい物だけを選ぶと、
ビタミンやミネラルの不足を招きます。
いろいろな食品をとることを意識しましよう。
大豆食品には疲労回復を促すビタミンB1や、
体力の低下を予防する良質なタンパク質が豊富に含まれます。
みそ汁の具を変化させたり冷や汁にしたり、
冷ややっこのトッピングを、
ねぎ・なめこ・キムチ・枝豆などとアレンジすれば、
毎日続けられます。
塩分やミネラルが豊富な梅干しや、
からだの熱を排出するカリウム豊富なきゅうりもおすすめ。
水分補給は重要ですが、
冷たい物ばかりでは胃腸に負担をかけるので、
お茶やコーヒーなどの常温または温かい飲み物も取り入れましょう。
夏ばて予防のおすすめメニュー
みそ汁:具を変化させる 冷や汁にする

冷ややっこ:トッピングにねぎ・なめこ・キムチ・枝豆

カット野菜は便利
始めよう!健康アップ習慣
カット野菜で手軽に栄養アップ
忙しいときは、
便利なカット野菜を利用して手軽に栄養をとりましょう。
スープの具にする、卵に混ぜて焼くなど、
ふだんの料理にプラスするのがおすすめです。
加熱してかさを減らすことで、効率よく野菜がとれます。
ツボ療法
ツボ療法:
食欲の回復に効果的なツボ
夏ばてなどによる食欲不振の解消には
こ肓兪(こうゆ)と衝陽(しょうよう)、
食欲を高めるには
足(あし)の三里(さんり)が効果的です。

肓兪:
へその両脇から指幅約1本文外側にある肓兪は、
両手の中指で力を入れ過ぎないようにして左右同時に押す。

衝陽:
足の甲の傾斜の半ばくらい、
親指から数えて2番目と3番目の
指の間の線上にある衝陽は、
足の甲に親指を当て、足の甲をつかむようにして力を入れる。

足の三里(脚の外側):
向こうずねの外側、
膝の下のくぼみから
指幅約4本分下にある足の三里は、
親指の腹でゆっくり押しもむ。
*ツボは体格におり個人差がありますのでイラストの位置とは多少異なる場合があります。