十二支と相性の関係

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相性良いかもニャー

干支の相性には、伝統的な占いや考え方に基づいたさまざまな説があります。例えば、十二支の「三合」と「六害」という関係がよく知られています。干支の相性には様々な考え方がありますが、代表的なものに「三合(さんごう)」と「六害(ろくがい)」があります。三合は非常に良い相性、六害は注意が必要な相性として伝統的に考えられています。

📝目次

干支(えと/かんし)

干支(えと/かんし) とは、中国を起源とする十干(じっかん)十二支(じゅうにし)を組み合わせた、60通りからなる周期(干支周期)のことを指します。

1. 十干(じっかん)

「甲(きのえ)」=陽の木

「乙(きのと)」=陰の木

「丙(ひのえ)」=陽の火

「丁(ひのと)」=陰の火

「戊(つちのえ)」=陽の土

「己(つちのと)」=陰の土

「庚(かのえ)」=陽の金

「辛(かのと)」=陰の金

「壬(みずのえ)」=陽の水壬(じん/みずのえ)キャラクター

「癸(みずのと)」=陰の水

陰陽五行説(木・火・土・金・水)と結びつき、

🌲「甲(きのえ)」=陽の木、「乙(きのと)」=陰の木、🔥「丙(ひのえ)」=陽の火、「丁(ひのと)」=陰の火、⛰️「戊(つちのえ)」=陽の土、「己(つちのと)」=陰の土、🪚「庚(かのえ)」=陽の金、「辛(かのと)」=陰の金、⛲️「壬(みずのえ)」=陽の水、「癸(みずのと)」=陰の水、のように分類されます。10種類キャラクターはイメージです。

2. 十二支(じゅうにし)

子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)の12種類。

十二支と対応し、年・月・日・時刻・方角などを表します。

十二支方角季節時刻
子🐭深夜
丑🐮北東未明
寅🐯東北早朝
卯🐰
辰🐲東南午前
巳🐍南東午前
午🐴正午
未🐏南西午後
申🐵西南夕方
酉🐔西夕暮れ
戌🐶西北
亥🐗北西深夜

3. 干支の組み合わせ(60通り)

十干と十二支を順に組み合わせ(甲子→乙丑→丙寅…)、60番目で「癸亥(きがい)」となり、61番目で再び「甲子」に戻ります。これを「六十干支(ろくじゅっかんし)」と呼びます。

以下は、六十干支を整理した表です。

番号干支音読み訓読み番号干支音読み訓読み
1甲子こうしきのえね31甲午こうごきのえうま
2乙丑いっちゅうきのとうし32乙未いつびきのとひつじ
3丙寅へいいんひのえとら33丙申へいしんひのえさる
4丁卯ていぼうひのとう34丁酉ていゆうひのととり
5戊辰ぼしんつちのえたつ35戊戌ぼじゅつつちのえいぬ
6己巳きしつちのとみ36己亥きがいつちのとい
7庚午こうごかのえうま37庚子こうしかのえね
8辛未しんびかのとひつじ38辛丑しんちゅうかのとうし
9壬申じんしんみずのえさる39壬寅じんいんみずのえとら
10癸酉きゆうみずのととり40癸卯きぼうみずのとう
11甲戌こうじゅつきのえいぬ41甲辰こうしんきのえたつ
12乙亥いつがいきのとい42乙巳いつしきのとみ
13丙子へいしひのえね43丙午へいごひのえうま
14丁丑ていちゅうひのとうし44丁未ていびひのとひつじ
15戊寅ぼいんつちのえとら45戊申ぼしんつちのえさる
16己卯きぼうつちのとう46己酉きゆうつちのととり
17庚辰こうしんかのえたつ47庚戌こうじゅつかのえいぬ
18辛巳しんしかのとみ48辛亥しんがいかのとい
19壬午じんごみずのえうま49壬子じんしみずのえね
20癸未きびみずのとひつじ50癸丑きちゅうみずのとうし
21甲申こうしんきのえさる51甲寅こういんきのえとら
22乙酉いつゆうきのととり52乙卯いつぼうきのとう
23丙戌へいじゅつひのえいぬ53丙辰へいしんひのえたつ
24丁亥ていがいひのとい54丁巳ていしひのとみ
25戊子ぼしつちのえね55戊午ぼごつちのえうま
26己丑きちゅうつちのとうし56己未きびつちのとひつじ
27庚寅こういんかのえとら57庚申こうしんかのえさる
28辛卯しんぼうかのとう58辛酉しんゆうかのととり
29壬辰じんしんみずのえたつ59壬戌じんじゅつみずのえいぬ
30癸巳きしみずのとみ60癸亥きがいみずのとい

この表は、六十干支の番号、干支名、音読み、訓読みを一覧化したものです。

4. 干支の用途

年(年柱):2024年は「甲辰(きのえたつ)年」、2025年は「乙巳(きのとみ)年」。

月(月柱):立春から始まる寅月を基準に、その年の十干で月の干支が決まります。

日(日柱):毎日の干支(例:2025年5月16日は「乙酉」)。

時(時柱):1日を12分割(2時間ごと)し、日の十干で時の干支が決まります。

5. 日本での干支

年賀状や占いで使われる「えと」は、十二支(子・丑・寅…)のみを指すことが多いです。

十干は「甲乙丙…」で、かつては日付や方角(例えば「丙午(ひのえうま)」の年は火災が多いという迷信)にも使われました。

干支は、古代中国の暦法・占術・哲学と深く結びついており、今でも東アジア文化圏で重要な役割を果たしています。

三合会局

1. 三合会局とは?

三合会局は、3つの地支が組み合わさって強力な五行のパワーを生み出すことを意味します。以下の4種類があり、それぞれ異なる五行属性を持ちます。三つの干支が強い調和を持ち、運勢的に好相性の組み合わせです。この関係の組み合わせは性格や運気の相性が良いとされています。

  • ⛲️申・子・辰(しん・し・たつ)水局(すいきょく)
  • 🌲亥・卯・未(い・ぼう・び)木局(もっきょく)
  • 🔥寅・午・戌(いん・ご・じゅつ)火局(かきょく)
  • 🪚巳・酉・丑(し・ゆう・ちゅう)金局(きんきょく)

🌲木局(亥卯未):
亥 ─── 卯 ─── 未
(水) (木) (土)

🔥火局(寅午戌):
寅 ─── 午 ─── 戌
(木) (火) (土)

🪚金局(巳酉丑):
巳 ─── 酉 ─── 丑
(火) (金) (土)

⛲️水局(申子辰):
申 ─── 子 ─── 辰
(金) (水) (土)

説明

各局は 3つの地支 で構成され、120度ずつ離れています(十二支を円形に並べた場合)。

五行(木・火・金・水)のエネルギーが強化され、土はサポート役とされます。

例えば「木局」は、亥(水)が卯(木)を生じ、未(土)がそれを支える形です。

活用例

四柱推命では、命式に三合会局があると特定の運勢が強まると解釈されます。

風水では、方角や時期の選択に応用されます。

成立条件

八字(四柱)・大運・流年のいずれかで3つの地支が揃うと成立(例:八字に「申」と「子」があり、大運や年運で「辰」が来ると水局が完成)。

2つだけの場合は「半合(はんごう)」と呼ばれ、力は弱い。

2. 三合会局の影響

五行の強化:該当する五行のエネルギーが強まる。

例:寅・午・戌の火局 → 「火」の性質(情熱、活発さ)が強まり、火が喜用神なら運気向上、忌神ならストレスや健康問題の原因に。

人間関係・サポート:三合は「調和・協力」を表し、人からの助けを得やすい。

事象との関連

水局(申子辰)→ 知性・流通(ビジネスや学問に有利)

木局(亥卯未)→ 成長・柔和(教育・芸術に向く)

火局(寅午戌)→ 情熱・エネルギー(エンタメ・IT業界に有利)

金局(巳酉丑)→ 決断力・改革(金融・法律関係に適す)

3. 三合 vs 三会(さんごう vs さんかい)

三合局:五行のエネルギーを強化(例:申子辰=水の気が集中)。

三会局:季節の気勢を表す(例:寅卯辰=春の木気が集まる)。

違い:三合は「特定のテーマの強化」、三会は「季節的な流れ」を意味する。

4. 具体例

:八字(出生の年・月・日・時間の4項目を十干と十二支の2字ずつで表わした計8字)が「甲子・丙申・戊辰・丁巳」の場合、地支に「申・子・辰」があり水局が成立。

日主の戊土が弱ければ「水が強すぎて土が流される」ため、火や土のサポートが必要。

日主が強ければ、水は財星となり、金運が向上する可能性あり。

5. 注意点

三合会局は八字全体のバランスで判断する必要があり、単独では吉凶を決められない。

三合と刑冲(害や衝突の関係)が重なると、波乱が起きやすい。

大運や流年で三合が完成すると、転機や大きな変化が訪れることが多い。

以下のように「十二支相性関係一覧表」をまとめました。

十二支相性関係一覧表

干支六合(最良)💖三合(良好)❤️六冲(最悪)💔六害(障害)❤️‍🩹相破(軽微な衝突)⚠️相刑(刑罰・トラブル)🚨
🐭丑🐮辰・申🐲🐵午🐴未🐏酉🐔卯🐰
🐮子🐭巳・酉🐍🐔未🐏午🐴辰🐲未・戌🐏🐶
🐯亥🐗午・戌🐴🐶申🐵巳🐍亥🐗巳・申🐍🐵
🐰戌🐶未・亥🐏🐗酉🐔辰🐲午🐴子🐭
🐲酉🐔子・申🐭🐵戌🐶卯🐰丑🐮辰※自刑🐲
🐍申🐵丑・酉🐮🐔亥🐗寅🐯申🐵寅・申🐯🐵
🐴未🐏寅・戌🐯🐶子🐭丑🐮卯🐰午※自刑🐴
🐏午🐴卯・亥🐰🐗丑🐮子🐭戌🐶丑・戌🐮🐶
🐵巳🐍子・辰🐭🐲寅🐯亥🐗巳🐍寅・巳🐯🐍
🐔辰🐲丑・巳🐮🐍卯🐰戌🐶子🐭酉※自刑🐔
🐶卯🐰寅・午🐯🐴辰🐲酉🐔未🐏丑・未🐮🐏
🐗寅🐯卯・未🐰🐏巳🐍申🐵寅🐯亥※自刑🐗

補足説明

  1. 六合:最も相性が良い組み合わせ(協力・調和)。
  2. 三合:3つの組み合わせで互いに助け合う関係。
  3. 六冲:対立・衝突が起きやすい最悪の関係。
  4. 六害:障害や不和を引き起こす組み合わせ。
  5. 相破:軽微な衝突や妨害が生じる。
  6. 相刑:法的トラブルや精神的苦痛をもたらす可能性あり。「自刑」は自己矛盾を示す。
六害(ろくがい)

六害(ろくがい)」は、中国の占術(四柱推命、風水、易経など)で使われる概念で、十二支の特定の組み合わせが互いに害(障害・不和)をもたらすとされる関係です。六害は人間関係、健康、運勢などの悪影響として解釈され、特に「相性の悪さ」を表す場合があります。お互いの良い部分を打ち消し合ったり、邪魔をし合ったりしやすい、注意が必要な関係です。六害は注意が必要な相性として伝統的に考えられています。十二支には6組の「害」の関係があります。

地支(十二支)害の関係五行の関係象徴的な意味合い
子(ね)未(ひつじ)子(水)が未(土)を弱める不信感、対立
丑(うし)午(うま)丑(土)が午(火)を消す疲労、消耗
寅(とら)巳(み)寅(木)が巳(火)を燃やす競争、衝突
卯(う)辰(たつ)卯(木)が辰(土)を剋すストレス、不和
申(さる)亥(い)申(金)が亥(水)を生むが乱す誤解、不運
酉(とり)戌(いぬ)酉(金)が戌(土)に埋もれる停滞、損失

六害の特徴

人間関係の不和

害(がい)

相性が悪く、問題が起こりやすい関係。

例えば、寅(とら)と巳(へび)は害の関係であり、誤解を生じやすいとされています。

カップル、家族、ビジネスパートナーなどで「六害」の組み合わせがあると、意思疎通が難しくなるとされます。

例:子(鼠)年生まれと未(羊)年生まれは、お互いの価値観が衝突しやすい。

健康や運勢への影響

四柱推命で「六害」が命式にある場合、特定の時期にトラブルが起きやすいとされます。

例:寅(虎)と巳(蛇)の害は、ケガや火災に注意が必要とされる。

風水での回避

家の方位や寝室の配置で「六害」の組み合わせを避けることが推奨される場合があります。

例:酉(西)と戌(北西)の害がある場合、西側に金属を置きすぎない。

六害は「じわじわとした不和」を表し、長期関係で問題が表面化しやすいのが特徴です。

六害と他の関係(刑・・破)との違い

刑(けい):複雑な不和(例:寅・巳・申の三刑)→ 法律トラブル。

お互いの性格や行動がぶつかり合い、対立を生む関係。

(ちゅう):正反対の地支(例:子と午)→ 激しい対立。

真逆の位置にある干支同士の関係で、衝突しやすい。

例えば、辰(たつ)と戌(いぬ)は冲の関係にあり、価値観の違いなどから対立しやすいです。

破(は):突然の障害(例:子と酉)→ 予期せぬ問題。一方的に破られる関係で、不安定な相性を示す。

例えば、酉(とり)と子(ねずみ)は破の関係にあり、信頼関係が築きにくいとされています。

以下の表は、十二支の関係性について詳しく整理したものです。

関係説明
三合(さんごう)三つの干支が調和を持ち、相性が良い子-申-辰、丑-巳-酉
刑(けい)意見や行動が衝突しやすい子-卯、丑-未-戌
冲(ちゅう)真逆の関係で対立が生まれやすい辰-戌、寅-申
害(がい)相性が悪く、トラブルが生じやすい寅-巳、子-未
破(は)一方的に関係が破られることがある酉-子、辰-未

このような関係性を考慮すると、十二支の組み合わせによって性格や運勢に影響を与えるとされています。

冲の組み合わせ

子(ねずみ)午(うま)

丑(うし)未(ひつじ)

寅(とら)申(さる)

卯(うさぎ)酉(とり)

辰(たつ)戌(いぬ)

巳(へび)亥(いのしし)

対処法(迷信的な側面もあります)

相性の悪い組み合わせを自覚する

六害の地支同士の人は、コミュニケーションを丁寧にする。

五行のバランスを整える

例:子(水)と未(土)の害には「木」の要素(緑色、植物)を加えて調和させる。

風水や占いで調整

害の地支の方角を避ける、または中和するアイテムを置く。

六害は「絶対的な悪」ではなく、あくまで傾向として捉え、対策を立てることで緩和できると考えられます。

まとめ

干支の相性には、古くから伝わる占術や考え方があり、特に「三合」と「六害」の関係が重要視されています。

干支とは?

干支は、十干(甲・乙・丙…)と十二支(子・丑・寅…)の組み合わせで構成され、60年周期で繰り返されます。各干支には五行(木・火・土・金・水)と陰陽の性質があり、これらが運勢や性格に影響を与えると考えられています。

三合会局(良い相性)

特定の三つの十二支が組み合わさることで、強い五行の力を発揮する関係です。調和が取れ、協力しやすいとされます。

  • 水局:申・子・辰(知性・流通)
  • 木局:亥・卯・未(成長・柔和)
  • 火局:寅・午・戌(情熱・活力)
  • 金局:巳・酉・丑(決断力・改革)

三合会局が成立すると、運気が強まり、成功しやすいとされます。

六害(注意が必要な相性)

六害の関係にある干支同士は、互いに障害を生じやすいとされます。例えば、価値観の違いや誤解が生じやすく、運勢にも悪影響を与える場合があります。

  • 子 ↔ 未(対立・不信)
  • 丑 ↔ 午(消耗・疲労)
  • 寅 ↔ 巳(競争・衝突)
  • 卯 ↔ 辰(ストレス・不和)
  • 申 ↔ 亥(誤解・不運)
  • 酉 ↔ 戌(停滞・損失)

この関係は、長期的な関係性で問題が表面化しやすいと言われています。

干支の相性の活用

干支の相性は、四柱推命や風水、占いに活用され、人間関係や運勢を分析する際の指標となります。特にビジネスや結婚においては、良い相性を選び、悪い相性には工夫を加えることで関係性を調整できると言われています。

このように、干支の相性は運勢や人間関係に影響を与えると考えられており、古くから活用されています。

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